なぜ今の俺の生活が荒んでいるのかを書き残しておこう。 メタ的な意味で一番大きいのは、実現したい現実的な未来が描けていない事。それさえあれば、実現に必要な具体的なステップを逆算して割り出し、それを毎日こなしていくことにのみ熱中して、快活な生活…

特に書きたいこともないのだが、書かねば死んでしまうので仕方なく書く。これは誇張ではない。書いて自分の意思を作り上げる練習をしておかないと、コミュニケーションに不調をきたし、社会的に抹殺されるのだ。人を安心させるにはまず自分自身が自らの闘志…

男子校の思い出

まだ知り合って日の浅い人とお話しする機会があると、決まって出身校の話になりがちである。特に僕の場合男子校という特異な環境だったからみんな興味持って聞いてくる。だから一度男子校での生活とは何だったのかについてまとめておいた方が良いだろうと思…

嫌よ嫌よも好きのうち

突然ですが、わたくし昨夜ワールドカップの大盛り上がりの中、失恋いたしました。 まさか”失恋”なんて言葉を使う日がくるとは思ってませんでした。そもそも色恋沙汰すらあまり主題に挙げてこなかったので。 失恋した今の実感を率直に言うと、「不安」ですか…

怒髪冠を衝く

最近、活力の源は怒ることにあるのではないかとよく思う。 僕は久しく誰かに対して怒りをぶつけたことがないが、それは別に僕が菩薩のように温厚だからというわけでは決してなく、単に無気力で怠惰な人間だから怒ることさえめんどくさがってやらないだけだ。…

大人の男女の会話

旅行にまつわる話。 ザ・オールド台湾。ザ・じゃなくてジ・な⁉ 箱根みたいな温泉地。 お次は台北。プロポーズしたくなるスポット。→ここに女子連れてったら機嫌回復させられる地震がある。深夜便で行く羽目になってちょっと彼女の機嫌が悪くなっても、ここ連…

雨の木(レインツリー)

「手筋の見えるのを下手という。」 思いついた端から書き込んでいってるから、思考のスジおっぴろげで卑猥極まりないったら… 植物ホルモンの紹介されて、「これ将来何に使えそうですか?あなたの意見を自由にお書きください。」って課題よく出されるんだけど…

「おやすみプンプン」13巻、「僕」と愛子ちゃんの逃避行のシーン。ケータイSHOP DOMOONで流される田中光子さん(41)の遺体発見のニュース。しかしこんなプレハブみたいなケータイショップが実在するものなのかね!?機体だけ売ってる?電波がつながるかも怪…

日常に潜む資本主義の精神

吉野家以前経営危機を経験。 コロナ禍においては収益性担保のため、「構造変化」と名付けてコストコントロールと不採算店舗の閉鎖でもって対応したらしい。吉野家で中国だったりミャンマーだったりタイだったりの御国の方々が働いてるのよく見るけど、そーゆ…

植物人間

日常的な範疇で、動物と植物の大きな違いは何かと聞かれたとき、自分の意志で動けるか動けないかということ以外に、雌雄の在り方が挙げられるだろう。学校で習ったままスルーしてしまいがちだが、僕たち動物からしてみたら、生殖器官を両方備えた個体など驚…

ぎこちない若者 (→結局自分語りになってしまいました)

学生時代勉強くらいしかすることがなかった人が、人と人の交わりの中ですこぶる”不自然”な振る舞いになるのは、その人のアイデンティティが「有用な知」を吸収し続けることに集約されているからである、という仮説を立てる。 最近ごく普通(=自然体)の大学…

「おやすみプンプン」草案

ホントは作者・浅野いにお(1980-)の少年時代、つまり1990年代の時代背景について調べ作品の中身と結び付けようと思ってたのだが、ちょっと今別件で忙しいので今週は草案のコピペで許してください。 ・プンプン星を見つけた時、プンプンは大興奮で妄想を膨ら…

「おやすみプンプン」一巻①

「おやすみプンプン」のメインヒロインは田中愛子ちゃんなのだが、実はプンプンの初恋の相手は愛子ちゃんではなく、小5の時のクラスのアイドルだったミヨちゃんなのだ。これからどういう物語が展開するのかまだ分からない最初の一めくりで出された情報なので…

「おやすみぷんぷん」の連載記事書きます。

毎週火曜日正午投稿。筋立てて書くつもりはありません。切り口が見えたところから順々に行ったり来たりしながら書きます。 世界を居心地のよいものにするために、大人になるために、自分の生き方にケリをつけるためにしまっておいた欲望を呼び戻されて再び自…

『人間失格』太宰治

最近ゆっくり科学解説にはまってます。そういえば今年はバレンタインデーが日曜日でしたね。アベックどもが休日にバレンタインチョコを通じて甘いデートを楽しんでると思うと情けなくなりますが、バレンタインは校則と衆人環視のなかでなんとか二人だけの濃…