日常に潜む資本主義の精神

吉野家以前経営危機を経験。

コロナ禍においては収益性担保のため、「構造変化」と名付けてコストコトロールと不採算店舗の閉鎖でもって対応したらしい。吉野家で中国だったりミャンマーだったりタイだったりの御国の方々が働いてるのよく見るけど、そーゆー人らみんな切っちゃったの?リストラって”会社”とかいう概念取っ払ったらどういう人間関係になるの?ペイが発生すればそれはトモダチではない?

薄利多売低賃金が基本体制の企業連中はこのコロナ禍に行った取り組みを総括させると皆口をそろえて、コスト効率の改善と唱える。だからコロナの霧が晴れれば、以前よりも収益が上がるはずだと、今まで見せていた隙を完璧に無くしてやったぞと意気込んでいるわけだ。二の矢は決まって”新たな顧客層とニーズの発掘”。経済などまだ何も学んでいない状態で率直な感想を言わせてもらうと、労働者のことも新規・既存ひっくるめて顧客のことも、まるで信用してないから、大衆の抑えきれぬ怠惰な欲望に目をつけて利益をかすめとろうって戦法を取る羽目になってるんじゃないのかとも思う。「大量生産・大量売買の企業型でやってかないと生きていられない、社会の仕組みがそうなってる」と言われようが、知ったことではない。こちらは”覚悟”の話をしているのだから。

仕事ってのは俺の食い扶持をつなぐためにやっていいものなのか??議論の余地なく財が底を尽きればしのごの言わずに舞い込んできた職にありつくしかない。

吉野家、牛丼並盛を426円に値上げ。原油高や輸入牛肉急騰ーー

食糧自給率の低さが災いしましたね。牛肉の令和二年度の日本の自給率は36パーセントしかないらしいですね。原油の価格が値上げに関わってくるのはなんでなんでしょう。電気代とかそういうこと?